ダイエットは体重測定から!
お家に体重計がある方は多いと思いますが、最近いつ体重を測りましたか?(^ ^)
今回は体重測定について管理栄養士の視点から書いていこうと思います!
目次
1. 体重を測るだけで痩せる!?
体重を測るだけで痩せると聞いたことがあるでしょうか?管理栄養士の私の視点からも、これはその通りだと思います(^^♪
なぜかと言うと、体重を測る習慣があると自然と自分の身体の状態に意識が向き、食べ過ぎを防ぐことができるからです!(^^)!
周りに太ったと言われたり、服が入らなくなった時には既に3kgくらい太ってしまっていることが多いです(+_+)
太るのは簡単ですが、3kg減らそうと思うと大変なので、太らないように気を付けることは大事ですね☆
2.できれば体脂肪率も測定できる体重計を
体重を測るだけでもダイエット効果はありますが、体脂肪率の測定もできる体重計で測定した方が更に効果的です!
体重と体脂肪率の両方が分かると、より身体の状態を詳しく知ることができるからです(^^)/
例えば、体重が重いというだけでは肥満とは言い切れません。体重が重くても体脂肪率が少なければ、筋肉が多いマッチョということで肥満ではありません(/・ω・)/
筋肉は脂肪に比べて重いので、標準体型の方と比べるとマッチョの方は体重が重めになります!
反対に体重は標準であっても体脂肪率が高ければ、いわゆる隠れ肥満で太りやすくなっている状態です(>_<)実は隠れ肥満は運動不足の現代人に多いと言われています(O_O)
お菓子が好きな方、運動習慣の無い方、過激なダイエット経験をお持ちの方は要注意です!!
隠れ肥満について詳しくはこちら→
3. おススメの体重計
おススメの体重計の条件は
①体脂肪率も測定できる
②デジタル表示
③100g単位で測定できるもの
の3点です。
デジタル表示の方が結果を見やすく、100g単位の方が細かい違いを知ることができるのでダイエットのやる気が継続しやすいためです(*'ω'*)
細かい条件のようですが、毎日継続するにあたっては小さなストレスを減らすことも大事なことなのです。
オムロン派の方は→
タニタ派の方は→
このようなシンプルなタイプで十分だと思います。
メーカーによって測定値は若干変わってきますが、1番知りたい情報は日々の体重・体脂肪率の変化なので、そこまでこだわらなくても良いかと思います。
もっと詳しく測定したいという方は→
お値段もはりますが、上半身と下半身の体脂肪率を別々に測定できるので、鍛えるべき箇所を判別できるようになっています!(^^)!
4. 測定する際の注意点
1. 毎回同じタイミングで
体重・体脂肪率は1日の中でも変動しています。そのため、測定タイミングを統一しないと日々の変化を比較できません。そのため、毎回同じタイミングで測定するようにしましょう('◇')ゞ
2. 入浴後や運動後を避ける
体脂肪率は微電流を身体に流して測定するのですが、入浴後や運動後は皮膚表面に血液が多く集まっている関係で電気が流れやすくなっています。その結果、体脂肪率が低く出る傾向にあります。
そのため条件を毎回揃えることが難しいので、避けましょう(/・ω・)/
3. 食事後は避ける
食事の量は食事の度に変わるので、食事後に体重測定をしても毎回条件をそろえることができません。そのため、食事後に測定することは避けましょう!
4. 測定結果を記録する
ダイエットを始めても残念ながらいきなりスルスルと体重は落ちません。(リバウンドしてしまうので、体重を落とすためだけの無理なダイエットはオススメしません。)
1ヶ月に1kg減る場合でも平均して1日30gくらいしか減らないので、今日の結果を昨日の結果と比べても変化が無いように見えます!
本当は変化していても変化が無いように見えるとやる気なくなりますよね😣それでダイエットをやめてしまうのは勿体ないので、それを防ぐために結果を記録した方が良いのです。
1週間前や1ヶ月前の記録と比べると、痩せていっていることが分かりやすいと思います😄
5. まとめ
ダイエットはまず自分の身体の状態を知ることから始まります!
ぜひ、勇気を出して体重計に乗ってみましょう(*^-^*)